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合宿免許を最短で卒業するために・・・運転免許のコツ
合宿免許は短期集中で学科教習や技能教習を受講するが故、上達の遅れや理解不足が生じることがあります。特に技能教習は技能教習以外は実際に運転できないのでなかなかイメージトレーニングだけでは上達しないなんて悩みも・・・。入校したばかりの教習生に多くみられる技能教習における代表的な失敗例をあげ、その運転技能のコツをご紹介します!!
車を真っ直ぐ走らせられない
自分では真っ直ぐ走っているつもり、ハンドルを動かしているわけではないのに真っ直ぐ走行することができないんです。それは何故かというと、緊張のあまり手元やボンネット(車の先端部分)ばかり見てしまい結果的に視野が狭くなり、自身が運転する車が真っ直ぐ走っているかわからなくなるからです。教習を受けると目線を遠くにしなさいと指導されると思います。教習生の中には遠くを見すぎたり、遠くを見ているつもりでもまだまだ近くを見ていたり色々です。イラストを例に挙げ解説しましょう!
●下のイラストを見て、貴方ならどのあたりを見て運転をしますか?
●そうですね、おおむね前の車「A地点」あたりです。
●しかし、初めて車を運転した方は、「B地点」を見たり、指導員から遠くを見てとの指導を勘違いをして「C地点」すごく遠くを見すぎたりします。近すぎても遠すぎても車を真っ直ぐ走らせることはできませんので覚えておいてください。
●また「赤矢印」のセンターライン付近ばかりを見ていると車は中央に知らない間に寄ってしまいます。また、車はキープレフト(左側寄り)を走行してくださいと指導されます。運転に慣れない時はキープレフトばかり意識しすぎて「青矢印」の方向ばかり見てしまい脱輪しそうになりながら走行したりしてしまいます。何事も限度があります。場内教習(1段階)は教習所のコースなので障害物は基本ありません。路上教習(2段階)では一般の方も走行する道路ですから左側に寄りすぎると危険ですのでご注意ください。
- 【運転のコツ】
- ・手元やボンネット(車の先端部分)ばかり見ない
- ・遠くを見て線で走行するようにする
行ってはいけない方向に何故か向かってしまう
教習所で指導される車の走行位置は左側通行(キープレフト走行)です。いざ練習を始めると車両間隔と目線をどこに向ければよいかわからずセンターライン寄りになったり、左側に寄りすぎて脱輪などの失敗を経験される方が多いんです。車の運転に慣れていない人は行きたくない方向、例えばセンターラインばかり見てしまい結果センターライン寄りを走行してしまうのです。
- 【運転のコツ】
- ・行きたくない方向ばかり見ないようにする(※どこが危険なのかなど確認することは必要です)
- ・体を動かしすぎず目線を動かす
わかばからアドバイス!
運転が上達するコツはたくさんあります。技能は個人差がでます、実際に教習で運転して何が良くて何が悪いのか担当の指導員に確認をしてください。技能教習の最後にはワンポイントアドバイスをしていただける時間があると思います。必ず良い点や悪い点を聞き、良い点は伸ばし、悪い点は癖にならない内に早く直すようにしましょう。
教習所でしっかりと基礎を学ぶことがとっても大事です。せっかちな性格な人は確認と同時に行動したり、怒りっぽい性格の人は割りこまれたことに腹を立て幅寄せやクラクションを鳴らしたりなど、運転は個人の性格があらわれるといわれているので、自身の性格を把握し安全運転ができるよう、ひた向きに教習(練習)に取り組む姿勢が大事です。
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